株式会社 成瀬組|愛知県 豊田市 土木工事 宅地造成 建設会社

先輩たちの座談会

DISCUSSION

座談会メンバー

MEMBER

現場監督として、仕事の面白さや
どんな思いで仕事に向き合っているかを
5名でざっくばらんに話してもらいました。

H.T

入社24年目/常務

F.H

入社17年目/工事部長

T.H

入社8年目/工事主任

N.K

入社9年目/工事主任

F.H

入社6年目/工事主任

QUESTION01

入社のきっかけはなんでしたか?

成瀬組は個人単位の技術が高くて、
みんながスペシャリストだって噂になっていて…

F.H

以前他の会社にいたときに、「成瀬組がすごい」という噂を聞いたことがきっかけですね。
それに家から近かったので!本当に近いんですよ!!笑

N.K

僕も家が近かったことに加えて、別の会社にいたときに成瀬組の凄さを知ったことも応募の大きな決め手になりました。当時は手伝いで一緒に作業させてもらっていたのですが、成瀬組スタッフの技術が高くて、みんながスペシャリストだって噂通りだなって思いました。
その時から、「なんとしてでもこの会社に入りたい!」と思っていましたね。

T.H

僕はみんなとちょっと違って、実は10年くらい建設業から離れていました。でも、やっぱり建設業のほうが面白いんじゃないかと思って、求人サイトを見ていたときに成瀬組を見つけて、家から離れているけど面接を受けてみようかなって何気なく思ったのが、きっかけだったんです。

ちなみに、僕は面接の時に成瀬組のことを初めて知ったのですが、面接を担当してくれた方に「オレたち怖いかな?」なんて冗談を言われたのが印象に残っています笑
そんな冗談で緊張をほぐそうとしてくれるような、「気さくで優しい方たちだな」って印象をその時もちましたね。

F.H

僕は前の会社に、元成瀬組の人がいて。その人が成瀬組に戻る時に、現場監督を募集しているけど一緒にやらないかと誘われたのがきっかけです。もともと僕は岡崎の方にいたので、成瀬組の噂を聞くことはなかったんですが入社してから改めてすごい会社だなって実感しました。

H.T

実は専務とは地元の同級生で、彼がお酒の席で一緒に働かないかって誘ってくれて…その時に専務が僕の目の前で糸につるした五円玉を取り出して左右に揺らしながら催眠術をかけようとしてきたので…それでいつのまにか説得されちゃって…

一同

(笑)

H.T

もちろん、それは冗談で…笑 専務は僕の前の職場での監督経験が必要だと強く感じていたようで、「成瀬組にはお前の力が必要なんだ!」とすごく熱心に誘ってくれたので…その熱意に胸を打たれて入社を決めました。

QUESTION02

現在どのような業務をされていますか?

T.H

現場管理の業務をしています。工程に遅れがないか、安全に作業ができるか、現場全体を把握し、必要に応じて資材・機材・作業人数等の調整も行います。

N.K

僕も現場管理が中心なんですが、 作業そのものをすることもありますね。どちらも 責任重大だけど、自分の仕事がみんなの生活を支えているんだと思うと、その分やりがいも強く感じます。

F.H

同じく現場管理の仕事をやっていますが、僕はまだまだで…わからないことを教えてもらいながらなので、毎日が勉強という感じですね。
成瀬組は先輩が丁寧に仕事の進め方を教えてくれるから、どんどん自分ができることが増えていって、それが「もっといろんな仕事をこなせるようになりたい」ってモチベーションにも繋がっています!

H.T

モチベーションは大事だよね。僕は積算関係や管理など、技術的な事を若い子に教えることもあって、どうしたらやる気になってもらえるか、いろいろ考えながら教えてるよ。
「この作業は、自分が新人の頃に難しいって感じたよな‥」とか「それを、今どんな風に若い子に教えたらわかりやすいかな」とかね。
僕の業務自体は現場管理が中心で、作業をやることもあるけど、忙しい中でも若い子にしっかりと教える時間を割いているのは、やっぱりみんなに成長してほしいって気持ちがあるからだね。

F.H

それは同感です。僕は基本的には積算、見積といった業務がメインで、設計図などから正確な費用を算出します。現場とはまた違った正確さが求められるんですが、専門性が高くて、知れば知るほど奥が深いなと感じています。
僕も若い子や、これから新しく入ってくる子にも、自分の経験を活かして、わかりやすく教えられたらいいなって思います。

QUESTION03

成瀬組はどんな雰囲気の会社だと
感じますか?

プライベートでも、仕事の話でも。
自然とコミュニケーションが取れるいい雰囲気。

T.H

みんな積極的で面倒見がいい人が多いです。明るい雰囲気の会社だと思います。

N.K

面倒見がいいっていうのは同感です!
仕事のことで悩んだときに助けてくれる先輩が多くて。現場管理を初めてやったとき、右も左もわからない中でしっかり教えてもらえたのがとてもありがたかったです。

F.H

たしかに、会社の雰囲気はすごく明るいし、教えあう習慣ができているね。それに個人にプレッシャーを与えるんじゃなくて、みんなで協力して円滑に進めようという感じ。
既に先輩社員が自分でやって学んだことは進んで後輩に伝えていくことで、どんどん技術を継承していこうって意識が根付いているのかなって思います。

F.H

仕事以外の話でも、普段から先輩・後輩の上下関係にとらわれず、自然にコミュニケーションをとっているから、仕事の話になった時でも気を使わなくてもいい雰囲気が出来上がっているのかなって思いますね。みんなで旅行に行くことも多いですし、仕事の後でご飯を食べに行ったりもしますし。

H.T

仕事と遊びの切り替えをしっかりして、それぞれに全力で取り組むという雰囲気がありますね。仕事のときはみんなで働いて、遊ぶときはみんなで楽しんで、その中でコミュニケーションも自然にとれているから、仕事の悩みとかもわりと話しやすい雰囲気なんじゃないかな。

QUESTION04

入社前と入社後で
何か変わったことはありますか?

同じ業界の中でも、
成瀬組のみんなは優しすぎるのかなって…笑

N.K

僕が入社した時は作業がメインだったんですが、途中で現場管理をするようになりました。最初は作業についていけるかな…って不安があったんですけど、すごく丁寧に教えてくれるので、すぐに不安は解消されましたね

F.H

入社前から、作業の速さなど、成瀬組はすごいぞとみんなが言っていて。
入ってみたら噂以上で圧倒されました。

T.H

技術や作業スピードがすごいと実感したのはもちろんだけど、明るい雰囲気で、仕事がしやすい会社だと思えたよね。それに入社後に予想以上に実感したのは、みんなの方から優しく話しかけてきてくれたことかな。
さっきも少し話した内容で、面接の時に「オレ達怖いかな?」なんて冗談を言われたけど、僕は10年間ほど現場管理などで全国回っていたので…同じ業界の人はもっと怖い感じの人が多かったから…

むしろ、成瀬組のみんなが優しすぎるのかなって思いました笑

F.H

たしかに、優しい人が多いよね。でも人柄だけじゃなくて僕が入った頃からみんな技術力もすごかったよ。
当時は現場監督が3人くらいだったけど、段取りは良いし、作業をやっていくスピードも速くて。最初は前の会社と比べて、みんながあまりにもうまく進めるから…なかなかついていけないこともあったけど、働いているうちにどんどん流れがわかるようになっていったよ

H.T

入社前後で変わったことというか…今は建設業者の数ってかなり多いですけど、その分存続していくのが大変なところが多いと思うんですね。そんな中で、うちの場合は僕が入ってからかなり伸びてきたので、業界の中でも伸び率で見たら他にないレベルではないかと感じています。
僕が入った頃は下請け仕事がほぼ100%だったんだけど、その後公共工事も自分達でやるようになって、工事金額もどんどん大きなものに変わってやれる仕事やできることもどんどん大きくなっていって…。
そういう点では、成瀬組はみんな優しいけど、一方ですごく向上心に溢れた努力家がそろっているのもいいところだと思っています。

QUESTION05

どんな時にやりがいを感じますか?

「その工事を成瀬組はこうやりますよ」って作文に点数が付く
それで仕事が取れた時にはやりがいを感じます。

H.T

僕が入ったころは、まだ会社の信頼を一から積み上げていく段階だったから、仕事で見せるしかなかったね。
現場はもちろん、書類や資料などもきちっとやっているうちに、周りからもいい評価がもらえるようになったのでそういうときは真面目に取り組んできてよかったなって思いましたね。

F.H

入社当時、管理経験ゼロのところから始めたので最初はわからない事も多くて大変でしたが、一つ一つ管理の仕事を覚えながら施工もやっていって、やれることが増えるのにつれて金額が大きい工事を任されると不安な時もありますけど、その分やりがいを感じますね。
それと、担当する工事の種類も他の会社が行った前例のあるものから、どの会社も行ったことがない珍しい工事まで多種多様なんです。
特に前例がない工事については、成瀬組のみんなと一緒に一からどのように進めたらいいかを試行錯誤をしながら進めていきます。
前例がない分、仕事を思うように進めることは簡単ではないですが、その分みんなと一緒に乗り越えたときに「前例のない難しい工事を俺達の力でやりきったんだ!」とお互いに喜びを分かち合えるので、一人でやり切った時の達成感とはまた別の達成感が味わえ、それが「これからもみんなでどんな難しい工事も乗り越えていこう」という次の工事への強いモチベーションにもなりますね。

N.K

公共工事って街を良くしていく仕事じゃないですか。
現場は自然が相手でうまくいかないことも多くて大変だと感じるときもありますが、それを乗り越えて工事を完成させた後はやりがいを感じますし、携わった道路を車で通ったときに、子供に「パパがここの工事やったんだよ!」なんて言ってニヤッとしちゃう時もあります笑

H.T

地図を変えちゃう仕事だから、指示を間違えたら地図も曲がっちゃうからね笑

T.H

僕は作業よりも現場管理のほうが多いので、役所に提出する書類の評価で達成感を感じることが多いですね。
工事の種類も他の会社が行ったことのあるようなものから、どの会社も行ったことがない珍しい工事まで多種多様なので、それぞれに対して適切な書類を作成するのは、工事成績評定として点数が付いて返却されるんですけど、一所懸命作った書類が会社の目指している点数をとれた時は、「やった!」ってやりがいを感じます

F.H

いい点数が付くと嬉しいよね。
僕は仕事を受注するための書類だから、みんなとはちょっと違う分野だけど、大きな工事を行う時に「その工事を成瀬組はこういう方法、工程でやりますよ」って申請を書いて、それに点数が付くんですよ。それで仕事が取れた時にはやりがいを感じますね。

それに、土木って自然も含めた「相手」がいる仕事なので、めざましく状況が変化していく中で、柔軟に対応していくのが難しいと感じる時はあるけど、その分、次の変化を先読みして工事内容を工夫するといった、頭を使う要素も多くて面白いよね。

土木の仕事と言うと、意外とこういう頭を使う現場の管理や作文の仕事も多いってことは世間にあまり知られてないんじゃないかな。こういう管理や書類の仕事も他の業界ではなかなか味わえないやりがいのある仕事の一つなんですよ。

QUESTION06

成瀬組が特化した工事分野などはありますか?

難しい案件も含めて、
どんな工事でもやりきるてつもりでやっています。

H.T

得意不得意はなくて、なんでもできます(笑)
道路、川、造成などいろいろありますが、難しい案件も含めてどんな工事でも「やりきる」ってつもりでやっています。掘ってみたら、土の質が変わったり、水が湧いてきたり…予想外の事態や天候の変化に対応していくのは大変ですけど、そこをどう工夫するのかが土木の魅力でもあると思います。

もちろん、入ったばかりの人はそういう変化にいきなり対応はできないと思うので、最初はなんでも聞いてもらえればいいと思います。僕が入った頃なんかは聞く人は誰もいなかったんですよ。だから、僕は基本的に読書は漫画なんかしか読まないですけど、その時は流石に仕事関係の本を買ってきて勉強していましたね笑

あと今はいろんなソフトを使って業務をやるようになってきたので仕事自体もやりやすくなっていると思いますよ。僕がやっていた頃は図面でやっていたんですけど、今はCADを使うので、土木業界もどんどん働きやすくなってきているなって実感します。

QUESTION07

これから入社する人に
どんな活躍や素質を期待しますか?

向上心! 周りに聞きながら頑張って、
お客様や先輩達から褒められるときは最高に嬉しい!

F.H

向上心です。
聞けば必ず教えてもらえる環境なのでそこは安心してもらえればと思います。周りに聞きながら頑張って、先輩方からやったじゃないか!って褒められるときは最高に嬉しいですよ!

H.T

そうだね。「いろんなことができるようになりたい!」って気持ちはもちろんだけど、やれることが増えてくると、発注者に意見を言う必要がある場面も出てくる。そこに臆せず、自分が成長するステップだと思って挑める気持ちが大切かな。

T.H

こういう現場に長くいると、「こういうのはこうやるべき」という固定観念のようなものが根付いていることもあるんですよね。若い新しい人のちょっとした一言が新しい発見になることもあるので、そういう柔軟性や積極性を歓迎します。

N.K

そういった面から考えると、コミュニケーション能力も大切ですよね。
発注担当者のほかにも、地域住民の方と関わることも多いじゃないですか。その付き合いが上手にできる人がいいですね。ただ現場をきちんとおさめればいいわけじゃなくて、下請けさんにわかりやすい指示を出すとか、そういうコミュニケーション能力が大事かなと。

でも、事務所にいると専務が気さくに話しかけてくれるので…コミュニケーションが苦手な人でも、働く中で気付かないうちに得意になりますよ。あと、専務がお笑いのセンス抜群なので、自然とお笑いのセンスも身に付くと思います(笑)。

F.H

総括すると、前向きに取り組んでくれることが一番大切なのかな。これから入ってくれる人には、初心者の方もいれば、セカンドキャリアの方もいると思います。

セカンドキャリアの人は、実力がある人もいると思いますので、会社としての最低限のルールには沿ってやってくれれば、あとは自身の実力を活かして、積極的に組織をうまく回していってくれる人がいいですね。
初心者の方は、わからないことをわからないままにせず、自分から聞いて覚えていってほしいです。あと、「僕ならこうやってみようかな」って、自分で考えながらやってみようっていう気持ちがある人がいいですね。

期待することは多いですが、僕ら一人一人が全力でバックアップするので、安心して成瀬組に飛び込んできてもらえればと思います!